天下一のかぶき者を描いた 花の慶次について

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花の慶次」とは、群雄が割拠する激動の時代を駆け抜けた主人公の前田慶次を中心に、戦国の世を色鮮やかに生きた様々な人達の物語です。

花の慶次2

初出は1989年50号の「週刊少年ジャンプ」(集英社)の読み切り版で、その後1990年13号から連載を開始。隆慶一郎作の歴史小説「一夢庵風流記」を原作として、

少年誌に配慮したアレンジやオリジナルエピソードなどを追加して、1993年33号まで連載。

 

優しさと漢気にあふれた慶次と登場人物が織り成す人間ドラマが面白く、

同時代を生きた漢達と、時に爽やかに、時に激しく渡り合さまを、

原哲夫が圧倒的な画力で描いています。

 

主人公である前田慶次は、本名な前田慶次郎利益。

安土桃山の動乱期を疾駆した戦国一の快男児であり、

身の丈は約197cm以上ある大柄な武将で、体重は90kgとされています。

出自は滝川一益の従弟である滝川益氏の次男で、前田利家の兄、前田利久の養子となります。

甲賀の忍であり、身のこなしも軽く、自由を愛し、命を賭した遊びを楽しんだ当代きっての傾奇者(かぶきもの)。

 

「一夢庵風流記」は今でこそ有名ですが、史料の少なさから知名度は決して高くありませんでした。その低かった知名度を高めたのは、小説家の「隆慶一郎」で、週刊読売で1988年1月3日・10日合併号~1989年1月29日号まで連載した小説『一夢庵風流記』で、慶次は一躍脚光を浴びることになります。

 

人気が出たのは、慶次が『傾奇者』(かぶき者)だったからで、今では「かぶく」という言葉が一般動詞として使われているほどです。

「かぶき者(傾奇者)」とは異風の姿恰好を好んで、異様な振る舞いで人を驚かす者を言います。

 

『花の慶次』にはスピンアウト作品があって『義風堂々!!』です。

義風堂々

作画を担当した原哲夫が描き切れていなかったと語る慶次の莫逆の友である直江兼続の物語です。

漫画やアニメなどもあり、盛り上がっているのでお勧めですよ。

義風堂々の公式サイトはこちら

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